富士通さんの北米テクノロジーフォーラム

に参加してきました。sunnyvaleは北米富士通研究所の拠点です。[www.youtube.com/watch?v=5xwwKK4cAHk:title=去年のビデオ]は [www.fujitsu.com/downloads/SVC/fla/NATF2008FinalAgenda.pdf:title=プリゼン]は[www.fujitsu.com/downloads/SVC/fla/NATF2008Fi…

Dell Cloud Computingの商標登録に失敗

アメリカの特許庁はDellの「Cloud Computing」という言葉の商標登録を却下した。

Android/Gphoneの業界への影響

当初はアメリカでも日本でもGphoneの賞賛記事にあふれていたが、アメリカではこれが携帯電話業界にどういう影響を与えるのか、果たしてGphoneは業界を完全に変えてしまうのかという記事が出始めた。全てを読み考えるわけにはいかないが、かなり突っ込んだ解…

危うし既存のソフトベンダー、オープンソースからの脅威

MySQL KKの社長のLarry Stefonicから転送されてきた記事は現在北米でオープンソースがどのように見られているか、また既存のソフトベンダーがオープンソースからの脅威をあまり感じていないことで、将来このオープンソースの傾向を取り入れられないベンダー…

RedhatとNovellに対する特許侵害の訴訟

何らかの、訴訟が起こるかもしれないと思っていたが、やはり来た。このタイミングがどうも怪しいと複数の報道がある。Matt Asayは自分のBlogでhttp://blogs.cnet.com/8301-13505_1-9796697-16.html、どうもこの後ろにはMSがいるのではないかと臭わしている。…

gphone、Trolltech、OpenMoko

Gphoneの話があちこちで語られている。ただしこれらはまた聞きであるケースが多い。というのもGoogleはこの件で何も正式には発表していないからだ。最近(10月7日付け)のNY Timesの記事はこれまでのなかでは、一番詳しくGphoneに関して取材して報道している…

WiMaxの行方,日米の報道の違い。

日米のITニュースを読み比べると中々面白い。アメリカのニュースの主なものはその日のうちに翻訳され提供されている。ところが、WiMaxの記事に関しては面白いことがある。アメリカの論調では、WiMaxに関しての報道は圧倒的な賛成派と懐疑派に分かれる。賛成…

SaaSは成功するか

Right Hand PartnerというVCと起業家を取り持つ会社主催のミーティングに参加した。出し物はSaaSに特化して投資を行っているVCによるSaaSの紹介とその後、もう2人の違うVCを含めたパネルだっった。以下はこのミーティングの内容に筆者が加筆したものだ。1…

VMWareの問題?(Fortune誌の記事から)

VMWareといえば、2003年に$625M(720億円程度)でEMCに買収され、つい今年の8月にたった13%の株式のIPOで$1B(1150億円程度)に迫る資金を得、仮想化市場では85%のシェアを有する成功を絵に書いたような会社である。上場時は$29であった株価も今では$80まで…

アメリカからのITニュースの翻訳記事

アメリカのITに特化した出版物の記事の多くは殆ど瞬時に翻訳されて、ウエブで発表される。こちらで、その日に読んだニュースを日本の午後(こちらでは夜)には翻訳されて見ることができる。大部分の重要な記事は殆ど1-2日のうちに翻訳されて、発表される。家…

desktopの仮想化

サーバーから始まった仮想化は次の段階のデスクトップへと移行し始めている。デスクトップ仮想化に関しては、サーバー側で仮想化された複数のデスクトップのimageからそれぞれのデスクトップに配信する場合とそれぞれのデスクトップを仮想化して複数のOSを立…

米国での仮想化熱?

先週のVMworldへ参加された方からのまた聞きのまた聞きで、ともかくこのコンファレンスへの参加者は皆もう仮想化への期待と熱狂ですごいという話を聞いた。はたして、本当のところはどうなんだろうか。毎日仮想化の解を提供したり、販売したり、マーケティン…

WiMaxとSprint

最近WiMaxをホローしていなかったので、久しぶりに見てみた。見方にもよるが、殆ど半年前に見ていた状況とあまり変わっていないように見える。支持派と懐疑派との主張は以前と同じで、確かに802.11eの製品が市場に出てくる時期は近づいたが、未だに3Gとのポ…

マーケティング」戦略としてのオープンソース

昨日sdforum(www.sdforum.org)のマーケティング・ミーティングSIGの「マーケティング戦略としてのオープンソース」に参加してきた。sdforumにはオープンソースの分科会もあるんだけれど、9月はどういう分けか開催されず、代わりにマーケティングのSIGでオー…

Fedora Core 6とXen

Fedora Core 6のリリースは2度に渡って延期された後、24日にリリースされた。トラフィックが多くて、DVD版はftpとかhttpだと16時間掛かることになり、結局はBittorrentでダウンロードした。結局何回もやり返して、昨晩遅くようやくダウンロード完了。早速イ…

アメリカでのmunicipal wirelessの話

昨日Wireless Communications Allianceの月例ミーティングに参加してきた。昔は筆者の元の雇い主のHPのキャンパスで開かれていたが、今は筆者のオフィースに近いCadenceのキャンパスで開催されている。昨日の出し物は2つで1つ目はMunicipal Wireless Netwo…

ソーシャルネットワーク (SNS)

ソーシャルネットワーク(SNS)の中で毎日使用しているものの中に、linkedin (www.linkedin.com)がある。SNSはmyspaceやfacebookの方が有名だが、おじさんにはあまり馴染みがない。linkedinはまさにビジネスのためのSNSで、直接電話を掛けたりメールを送っても…

小型機器用の暗号技術(SecureRF)

暗号化の分野では、方式が色々とあるとしてもPKIが広くセキュアとして認められている。他だし、PKIは実際にはその形式を使用するのではなく(重すぎるので)、むしろ秘密鍵の交換に使用される。

Xen

Xenのdomain0をブートすると、X Windowが正しく動作せず画面は真っ暗のまま。X Windowをオフにすると一応ブートするがなにやら一杯文句のメッセージがでる。もうFedora Core 6のリリースまで幾日もないので、止めて、XenのデモCDを試す。これも同じ症状。…

日本へ電報を打つ

今時、電報を打つことはかなり限られている。最近はこの辺りでも日本語による電報のサービスがあるが、以前はWestern Unionに頼らざる得なかった。もちろん、日本語で送る訳には行かない。しかし、ローマ字という手がある。しかし、Western Unionは英語以外…

オープンソースのルーター

今日はオープンソースのルーターのベンダーのVyattaに付いて述べる。OFRと呼ばれる製品はオープンソースのXORP(BSDライセンス)をベースにしており、Debian Linuxの上でのみ作動する。そのため製品の提供はDebian Linuxと共に行われる。XORPはLinuxの他xxxB…

Linuxサーバー環境

要約最近購入したDellのサーバー(と言っても一番安いやつ)をセットし始めた。当たり前のことだが、Windowsに比べて扱いがめんどくさい。WindowsだとAdminで全くセキュリティも認証も完全に無視して使用しているので、元の感覚を取り戻すのに時間が掛かる。…

femtocellという技術

つい最近(8月末)ABI Researchがレポートを書いて発表したfemtocell技術というのがある。日本のメディアも取り上げた。2011年までに1億人以上が利用するようになり、世界で3200万個のアクセス・ポイントが出来るというものである。プレスリリースや要約を読…

Linuxへ真剣に以降

前にも書いたが、Unixに憧れたが、しかし、本当のUnixのコードに触れることができず、Minixのコードでどうにかしようとして挫折してから、10年以上ようやくLinuxも手軽に手に入るようになり、さてどうするか。。。サーバー、デスクトップ、組み込みのどれか…

オープンソースのVAR

最近の記事のなかで、オープンソースを元にしたVARが立ち上がりそうだというものがあった。オープンソースは偉大だけれど、それを使えこなせないとどうにもならない。Linuxだけでも結構めんどくさいのに、その上にミドルやその他を入れてシステムとしてち…

モバイルLinux

5日の夕刻SdforumのMpbile IP SIG主催のミーティングに参加してきた。出し物はState of Linux on Mobile Devices. 最近のArc Chartのホワイトペーパーと言い、Linux Journalのa la mobileの記事といい、Linuxのモバイル装置への応用があちこちで述べられてい…

HPの問題

さすがに毎日意味のあることを書くのは疲れる。ところで昨晩からのシリコンバレーの大きなニュースはHPの不法の情報収集スキャンダル問題で、5人が訴追を受けることになった。なにせ、筆者は1985年から1991年間HPに勤めた経験があり、その際の持ち株プロ…

Jaluna改めVirtulaLogix

Virtualizationが注目を集めている。もともと、Virtualizationはサーバーの利用率を上げるための手段であった。当然のことながら、現在はサーバーへの適用が主である。しかし、この技術は必ずデスクトップや小型組み込み式システム(家電タイプや携帯電話な…

MVNOの話

期待を持って語られてきたMVNOは最近あまり調子が良くないようである。MVNOはネットワーク管理、請求、コンテンツ、セールスをどの程度するかによって必ずしも皆は同じスタンスではない。今日の報道では、Disneyが所持しているESPNのMVNOが今年限りで終了と…

EnterpriseDB

OSSの話のついでに、もう一丁。EnterpriseDBという会社がある。この会社はDBの会社でオープンソースのPostgresを土台にして、Enterpriseに必要とされる機能とOracleとのアプリの互換性を目指している。ビジネスモデルは非常に簡単で、ある一定以下の条件では…