アメリカン航空で成田へ行く話し(行けなかった話し?)

週末なので、ちと脱線。9月の11日(月)に何時ものように、サンホゼ空港からアメリカン航空で成田に向かった。何時ものように、搭乗時間を待っていた。何も変わったことはなし。12時過ぎの搭乗時間がきて、搭乗のアナウンスの時間になった。その時のアナウンスでは、機材のパーツがないので、LAから取り寄せる旨のであった。LAからパーツが届くのは2時半頃とのこと。それから、1時間半ばかり掛かるとのこと。また、現在アサインされているクルーは法的に3時半までで、もし修理が時間どおりに終了しても、3時半以降はクルーは乗務できないと。このときは嫌な予感がした。飛行機を眺めると左のエンジンのカバーが外されていた。

その後、アナウンスがあり、パーツが届いたと。それは既に3時になっていた。飛行機を見ると2−3人の人が腕を組んでエンジンを見据えている。結論から言うと、4時45分にキャンセルとなった。空港に約8時間近くいたことになる。ローカルなので、ホテルもただ飯もなしで家人を呼んでその日は家に。まあ、9月12日は飛びましたがね。このときは全くの羊。

これだけならば、まあ良くある話。帰りの9月19日実家の関西から1時前に成田に着くと、サンホゼ便だけ欠航。さすがの、羊の私も切れた。カウンタのお姉ちゃんはLA便の真ん中の座席に押し込もうとして、最終地はSFですねと繰り返す。となりの若いカップルは「はあはあ」と聞いており、素直にLA便に換えていました。最終地はSJだと断固として譲らず。その上、行きも帰りもキャンセルかよと凄む私。上司らしい男が現れて、まあまあまあとあやそうとした。それで、LAのビジネスに乗せろと要求。この時点ではまだLAに行かせて、最終的にはSFに行かせよう(LAからSJへの便がないというのがどうも理由らしい。)という魂胆らしい。LA便のビジネスがもう一杯というので、それで、今までの経緯を説明して、それならダラスかシカゴ経由でビジネスで飛ばせろと要求。「ええ、検討させて頂きます。」という返事。「検討する時間はもうない。今イエスかノーか返事しろ。」と要求。これはいい加減なことを言っても説得できないなと思ったスタッフはダラス経由のビジネスにしました。結局ダラス経由(片道余計な3時間半の飛行時間)で夜の9時に家に着きました。どうも、アメリカンは10月末にサンホゼ便をやめるので、乗る人が減っており、特に月曜に乗る人が少ないので月曜と火曜を一緒にするつもりだったのではなかろうか。

今度からUAでSFから飛ばなければ。昔はAAの方がUAより良かったんですがね。。。UAはさっさと破産をして良くなったけれど、破産を避けているAAの方が良くないですね。

Zeekay